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韓国インバウンド全般公開 2026.09.03・読了18

韓国マーケティングの基本|戦略設計とSNS活用で成功に導くポイント

韓国マーケティングの基本|戦略設計とSNS活用で成功に導くポイント
山口 雄貴

山口 雄貴株式会社K-ASOKU 代表取締役

この記事でわかること

  • 韓国人はGoogleよりNAVER中心で検索
  • 韓国市場特有の消費者心理とデジタル文化
  • 戦略設計からチャネル選定までの基本ステップ
  • NAVER・SNS・Kakao別の具体的な活用法
目次(6項目)
  1. 韓国マーケティングで陥りやすい落とし穴|Google検索だけでは韓国市場が見えない理由
  2. 韓国市場を中心に理解する|韓国人消費者の傾向とデジタル文化
  3. 韓国マーケティングを成功に導く戦略設計の基本ステップ
  4. プラットフォーム別 韓国マーケティング施策の活用法
  5. 韓国マーケティング会社の選び方|事業規模・業種別の比較表
  6. まとめ|韓国市場中心の戦略で成果につなげる

結論から言うと、韓国マーケティングで成果につなげるには、日本国内で通用するGoogle中心の手法をそのまま韓国市場に流用しないことが出発点になります。韓国では検索シェアをGoogleとNAVERが二分しており、調査によって順位が入れ替わるほど拮抗しています。ただし飲食店や旅行先のクチコミ探索の場面ではNAVERブログが依然として強く、Google向けの対策だけでは検討層に情報が届いていないケースが少なくありません。本記事では、韓国人消費者の傾向やデジタル文化の違いを踏まえた戦略設計のステップから、NAVER・Instagram・TikTok・Kakaoトークといったプラットフォーム別の活用法、マーケティング会社を選ぶ際の比較軸まで、実務で押さえておきたいポイントを整理して解説します。

韓国マーケティングで陥りやすい落とし穴|Google検索だけでは韓国市場が見えない理由

韓国の検索エンジン市場シェア

図: 韓国の検索エンジン市場シェア(出典: StatCounter GlobalStats)

結論から言うと、日本国内で通用しているWeb広告やSEOの手法は、韓国市場ではそのまま機能しません。検索エンジンとしてのシェアはGoogleとNAVERが拮抗しているものの、飲食店や旅行先を比較検討する場面では「NAVER」という韓国独自のポータルサイトの存在感が大きく、日本語圏向けに設計した対策キーワードや広告面には、韓国側の検討層がそもそも触れていないケースが多いのです。

日本企業が韓国市場で直面する情報格差

JNTOの発表によると、2026年6月の訪日外客数は314万8,600人(前年同月比6.8%減)となった一方、2026年上半期累計では2,108万4,800人に達し、6月として過去最高を記録した市場は韓国を含め15市場に上ります。

出典: JNTO(日本政府観光局)

市場規模としての手応えはあるものの、日本企業の多くは韓国側の一次情報にたどり着けていません。Googleでの市場調査やキーワード分析では、韓国人ユーザーが実際に読んでいるNAVERのブログやカフェの投稿が検索結果に現れにくいためです。結果として「韓国人はどこで店を探しているのか」「何を検索しているのか」という基礎情報が抜け落ちたまま、施策設計に入ってしまう企業が少なくありません。

韓国人ユーザーの検索行動はGoogle一強ではない

2026年8月時点の韓国における検索エンジンシェアは、以下の通りです。

検索エンジン シェア
Google 46.6%
Naver 43.71%
bing 5.44%
YANDEX 1.37%
CocCoc 1.36%
Daum 0.88%

出典: StatCounter GlobalStats

Googleが首位ではあるものの、Naverが43.71%と僅差で続いている点が、日本市場との決定的な違いです。日本国内ではGoogleとその関連サービスが検索市場の大半を占め、他の検索エンジンの利用はごくわずかにとどまります。一方韓国は、検索需要のほぼ半分がNaver経由で発生しており、Google向けに最適化した施策だけでは、韓国人ユーザーの半数近くに情報が届いていない計算になります。

対策KWリストに出てこない韓国独自のプラットフォーム「NAVER」という盲点

一般的なキーワード調査ツールの多くはGoogleの検索データを基準に設計されており、Naver上でどんな語句がどれだけ検索されているかは反映されません。そのため日本側で「対策すべきキーワード」を洗い出しても、実際に韓国人ユーザーが打ち込んでいる言葉と一致しないまま施策を進めてしまうリスクがあります。この盲点に気づかずに広告やSNS運用だけを進めても、店舗名や商品名がNaver検索結果に存在しない状態は変わりません。K-ASOKUでは、Naver検索広告APIの実測データをもとに現状を可視化する無料のNAVER検索診断を提供しています。自社の店舗や商品がNaver上でどう見えているか気になる方は、まず無料診断で確認してみてください。

韓国市場を中心に理解する|韓国人消費者の傾向とデジタル文化

韓国マーケティングを設計する際は、日本の消費者像をそのまま当てはめないことが出発点になります。同じアジア圏で地理的にも近い韓国ですが、情報収集の経路も購買までの心理も日本とは異なる部分が少なくありません。まずは韓国人消費者がどのようにデジタル空間で情報を集め、購買を決めているのかを見ていきましょう。

韓国人消費者の購買行動とデジタル依存度

韓国の消費者は、来店や購入の前にスマートフォンで情報を集める傾向が強い層です。特に飲食店・宿泊施設・商業施設のような実店舗ビジネスでは、SNSや検索エンジンでの下調べが来店の可否を左右します。JNTOの発表によると、2026年6月は訪日外客数が3,148,600人(前年同月比6.8%減)となった一方、韓国を含む15市場が6月として過去最高を記録しました。2026年1〜6月の累計でも21,084,800人と、上半期としては高水準の訪日需要が続いています。

出典: JNTO(日本政府観光局)

このように訪日需要そのものは底堅い一方、店舗側の情報がその需要を取りこぼしているケースは珍しくありません。旅行前の検討段階で候補に挙がらなければ、そもそも来店機会は生まれないためです。韓国人消費者の購買行動を理解する第一歩は、彼らが「どこで」情報を探しているかを把握することだといえるでしょう。

韓国独自のSNS・検索エコシステム(NAVER・Kakao)の位置づけ

韓国のデジタル環境で欠かせないのが、NAVERとKakaoという韓国独自のプラットフォームです。NAVERは検索・ブログ・地図・決済までを内包したポータルで、Kakaoはメッセンジャーアプリ「カカオトーク」を軸にした生活インフラとして機能しています。両者は日本のGoogleとLINEに近い位置づけながら、検索結果の中身は大きく異なります。

StatCounterの調査(2026年8月)によると、韓国国内の検索エンジンシェアは以下の通りです。

検索エンジン 韓国国内シェア(2026年8月)
Google 46.6%
Naver 43.71%
bing 5.44%
YANDEX 1.37%
CocCoc 1.36%
Daum 0.88%

出典: StatCounter GlobalStats

全体シェアで見るとGoogleとNaverは拮抗していますが、この数字だけでNAVER対策の優先度を判断するのは早計です。Naverは検索結果の中にブログ・カフェ・プレイスといった自社サービスの投稿を優先的に表示する仕組みを持っており、旅行先の店舗を比較検討する場面ではNaverブログの実体験レビューが参照されやすい傾向にあります。つまりGoogleは情報収集の入口の一つに過ぎず、比較・意思決定の場面ではNaverの存在感が相対的に大きくなるということです。KakaoTalkも公式アカウントを通じたクーポン配布やCRM的なコミュニケーションに使われており、検索エンジン単体のシェアだけでは測れない役割を担っています。

日本市場との文化的な違いとユーザー心理

日本の消費者は公式サイトや大手ポータルの情報を比較的信頼する傾向がありますが、韓国の消費者は個人ブログやSNS上の実体験レビューを重視する傾向が強いとされています。同じ商材でも「誰が」発信しているかによって受け取られ方が変わるため、企業公式の発信だけでは購買意欲を十分に喚起できない場合があります。

また、情報の拡散スピードにも違いがあります。韓国では話題になった店舗や商品の情報がSNSやブログを通じて短期間で広がりやすく、一つの投稿が多くの潜在顧客に影響を与えることもあります。日本向けの発信をそのまま翻訳して韓国語で配信するだけでは、こうした拡散構造やユーザー心理に合わないコンテンツになってしまう恐れがあります。

こうした違いを踏まえると、韓国マーケティングで求められるのは「日本の施策の韓国語版」ではなく、韓国のプラットフォーム特性と消費者心理に合わせた設計だと分かります。次章では、この理解を踏まえた戦略設計の具体的なステップを解説します。

韓国マーケティングを成功に導く戦略設計の基本ステップ

韓国市場の特性をつかめたら、次は自社の状況に合わせて戦略を組み立てる番です。押さえるべきは「①ターゲットと市場調査」「②チャネル選定と予算配分」「③コンテンツのローカライズ」の3ステップです。順番に見ていきましょう。

ターゲットと市場調査で韓国市場の傾向をつかむ

戦略設計の出発点は、自社が狙う韓国人層の動きを数字で押さえることです。2026年6月の訪日外客数(全国籍合計)は314万8,600人で、前年同月比6.8%減でした。一方で韓国を含む15市場は、6月として過去最高を記録しています。2026年上半期の累計でも、全国籍合計で2,108万4,800人が来日しており、市場全体としては底堅い需要が続いています。

出典: JNTO(日本政府観光局)

数字を追うだけでなく、自社の店舗・施設が韓国人ユーザーの検索画面にどう映っているかを確認することも欠かせません。NAVERの実画面に自社情報や口コミが出てくるかどうかは、無料のNAVER検索診断で契約前から確認できます。まず自社の現在地を知ることが、的確なターゲット設定の土台になります。

チャネル選定と予算配分の考え方

韓国の検索エンジン市場は、Googleが46.6%、NAVERが43.71%とシェアが拮抗しています。続くbing(5.44%)、Yandex(1.37%)、CocCoc(1.36%)、Daum(0.88%)は限定的です。

出典: StatCounter GlobalStats

この数字だけ見るとGoogle対策を優先したくなりますが、来日前の店舗比較・口コミ確認で頼られるのはNAVERのブログやプレイス、カフェといった付随サービスです。目的別にチャネルの役割を整理すると、次のようになります。

目的 主要チャネル 特徴
認知拡大・世界観訴求 Instagram・TikTok ビジュアル訴求向き。短期的な話題化に強い
来店・購入の比較検討 NAVER(ブログ・プレイス・検索広告) 来日前の情報収集段階で閲覧されやすい
既存顧客のリピート化 KakaoTalk 公式アカウントで再来店・再購入の促進に向く

予算配分は「まず認知か、まず送客か」という自社の優先順位次第で変わります。SNSでの認知はあるのに来店に結びついていない場合は、比較検討段階に効くNAVER側の配分を厚くするのが基本的な考え方です。チャネルごとの具体的な打ち手は、サービス詳細のページでも紹介しています。

コンテンツを韓国仕様にローカライズする視点

チャネルが決まっても、日本向けに作ったコンテンツをそのまま韓国語に翻訳するだけでは、成果につながりにくい点は見落とされがちです。前章で触れた通り、韓国人ユーザーは他人の体験談やレビューを重視して購買を判断する傾向があります。そのため、企業からの一方的な訴求よりも、実際に来店・利用した人の目線に近い体験談型のコンテンツの方が読まれやすい構造になっています。

写真の構図一つとっても、日本人向けと韓国人向けでは「刺さる」見せ方が異なります。価格や量の伝え方、アクセス案内の粒度も、現地の生活感覚に合わせて組み直す必要があります。翻訳会社に文章だけを依頼するのではなく、韓国語ネイティブの視点でトーンや構成そのものを見直す工程を、戦略設計の段階から組み込んでおくと後工程での手戻りを減らせます。自社の場合どこまで韓国仕様に組み替えるべきか判断がつかないときは、無料で相談することも可能です。

プラットフォーム別 韓国マーケティング施策の活用法

韓国市場の特性を理解したら、次はチャネルごとに具体的な打ち手へ落とし込む段階です。NAVER・SNS・Kakaoでは狙う検索意図もユーザーの温度感も異なるため、同じ内容を横展開するのではなく、プラットフォームごとに役割を分けて設計する必要があります。

プラットフォーム 主な用途 得意なフェーズ 向いているターゲット
NAVER(検索・ブログ) 検索対策・口コミ形成 来日前の情報収集〜比較検討 旅行・飲食・宿泊など実店舗への送客
Instagram・TikTok ビジュアル訴求・拡散 認知拡大〜興味喚起 コスメ・ファッションなど感性商材
Kakaoトーク 継続的な接点構築 見込み客の育成〜再来店 会員化・リピート施策を行いたい業種

NAVERを中心にした検索対策とブログ・広告配信

韓国の検索エンジン市場では、GoogleとNAVERがほぼ拮抗しているのが実情です。2026年8月時点のシェアはGoogleが46.6%、NAVERが43.71%となっており、bingやDaumなどその他は数%台にとどまります。

出典: StatCounter GlobalStats

Googleとほぼ並ぶシェアを持つ以上、NAVER対策を後回しにすると韓国ユーザーの約半数への接点を最初から失うことになります。特にNAVERはブログ・カフェ・プレイスといった自社サービス群の検索結果を優先表示する傾向があるため、外部の一般的なSEO施策だけでは上位に入りにくい構造です。具体的には、ブロガーによる体験レビュー記事でNAVERブログ内の評価を積み上げつつ、NAVER検索広告で即効性のある露出を補う組み合わせが基本になります。当社はこれまでNAVERブログで累計349本の掲載を実施してきた実績があり(自社集計・2026年8月時点)、どちらか一方ではなく、資産性のあるブログとフロー型の広告を並走させる設計が実務上のポイントです。自社の店舗名や商品名でNAVER検索した際に、今どれだけの情報が出てくるかは無料のNAVER検索診断で確認できます。

Instagram・TikTokでの効果的なSNS運用とインフルエンサー活用

Instagram・TikTokは、NAVERで検討に入る前段階の「認知」と「興味喚起」を担うチャネルです。韓国の若年層はビジュアルや短尺動画からブランドを知り、その後NAVERで詳細情報や口コミを検索して意思決定するという流れが定着しつつあります。したがって、SNSだけで完結させようとすると、興味を持った後の受け皿がなく機会損失につながりやすい点に注意が必要です。運用面では、公式アカウントからの一方的な発信よりも、現地インフルエンサーを起用したUGC(ユーザー生成コンテンツ)的な投稿の方が信頼を得やすい傾向にあります。インフルエンサーの選定では、フォロワー数の大きさだけでなく、投稿ジャンルと自社商材の親和性、コメント欄の反応の質を確認することが失敗を避けるコツです。SNSとNAVERのどちらを優先すべきかは業種によって異なるため、判断に迷う場合は個別に相談することをおすすめします。

Kakaoトークを使ったプロモーションとユーザーへの配信施策

Kakaoトークは韓国版LINEとも呼ばれるメッセージアプリで、企業の公式アカウントを通じたクーポン配信やお知らせが日常的に使われています。日本のLINE公式アカウントと同様、알림톡(アルリムトク)と呼ばれる通知メッセージの配信には、ユーザー側が事前に友だち登録している必要がある点は共通の制約です。そのため、Kakaoは新規顧客の獲得よりも、来店・購入経験のあるユーザーとの継続的な関係構築に向いているチャネルといえます。具体的には、NAVERやSNS経由で興味を持った見込み客をKakao公式アカウントの友だちに誘導し、再来店や次回予約につながる情報を配信する、という位置づけで設計すると役割が明確になります。単発のプロモーション告知だけでなく、CRM的な使い方を前提に運用体制を組んでおくと、投資対効果を検証しやすくなります。自社の場合どのチャネル構成が合っているか判断がつかない場合は、サービス詳細を確認いただくか、無料相談で個別に整理することも可能です。

韓国マーケティング会社の選び方|事業規模・業種別の比較表

韓国マーケティングを外部に依頼しようとすると、対応できる会社の幅広さに戸惑う方は少なくありません。総合広告代理店の一部門が担当するケースもあれば、韓国市場だけを扱う少人数チームもあり、実務の深さや得意領域は会社によって大きく異なります。JNTOの発表では、2026年6月時点で過去最高の来訪者数を記録した市場は韓国を含む15市場にのぼり、韓国からの関心はいまも高い水準にあります。だからこそ、自社の事業規模やターゲットに合った依頼先を見極めることが、投資対効果を左右する分かれ目になります。

出典: JNTO(日本政府観光局)

韓国マーケティング会社を選ぶ際に見るべき特徴

比較検討の際は、次の観点を確認しておくと失敗が減ります。

  • NAVER対応が独立した実務項目になっているか:Google広告の運用スキルをそのまま韓国向けに流用している会社では、検索行動の違いに対応しきれない場合があります。2026年8月時点の韓国検索エンジン市場は、Googleが46.6%、Naverが43.71%とほぼ拮抗しており、どちらか一方に偏った提案には注意が必要です。
  • 提案の根拠が実測データか推定値か:現地の検索広告データに基づく提案なのか、日本側の感覚や生成AIによる推定値で語られているのかで、戦略の精度は変わります。
  • ブロガーやインフルエンサーが自社ネットワークか、外部への再委託か:再委託が多い体制では、投稿内容や品質のコントロールが効きにくくなる傾向があります。
  • 韓国市場を単独で扱う専門チームか、他国業務と兼任か:兼任体制の場合、繁忙期に韓国案件の優先度が下がることもあります。
  • 契約前に自社の現状データを確認できるか:無料診断などで実際の検索結果や競合状況を見せてもらえるかどうかは、提案の信頼度を判断する材料になります。

出典: StatCounter GlobalStats

事業規模・ターゲット別の比較表|自社運用・代理店・専門特化の違い

依頼先の選択肢を整理すると、おおむね次の3タイプに分かれます。自社の事業規模やゴールに照らして、どのタイプが合っているかを確認してください。

タイプ 適した事業規模 得意なターゲット NAVER対応力 日本側の工数 注意点
自社運用 小規模・韓国語人材がいる企業 既存顧客のフォロー、限定的な発信 担当者のスキル次第 大(翻訳・投稿・分析まで内製) 検索行動やプラットフォームの土地勘がないと成果が出るまで時間がかかりやすい
総合代理店(複数国対応) 中〜大規模・多国展開中の企業 訪日客全般、ブランド認知拡大 会社・担当者によって差が大きい 中(進行管理は必要) 韓国が担当国の一つに過ぎず、NAVER特有の施策が手薄になりやすい
韓国専門特化会社 小〜中規模でも韓国に絞って成果を出したい企業 韓国人観光客・韓国市場の消費者 専門領域として体制化 小(交渉・翻訳・進行を代行) 対応国が韓国のみのため、多国展開を同時に進めたい場合は別途調整が必要

自社に韓国語人材がおらず、まず韓国からの来店・問い合わせを増やしたい場合は、韓国単独の専門特化型が工数対効果の面で選ばれやすい傾向があります。一方で、すでに複数国のインバウンド施策を並行運用している企業では、総合代理店に一本化する選択肢も現実的です。

化粧品・コスメ企業が韓国マーケティングで重視すべき成果指標

化粧品・コスメ企業の場合、単純な表示回数やフォロワー数だけでは施策の効果を判断しにくい業種です。韓国では美容領域の情報収集にNAVERブログやカフェでのレビューが使われる場面が多く、購入前の比較検討行動に組み込まれやすいためです。見るべき指標としては、次のような点が挙げられます。

  • ブランド名や商品名でNAVER検索した際に、自社の情報が検索結果に表示されているか
  • 投稿へのコメント数や共感の反応など、閲覧だけでなく反応の質
  • インフルエンサー起用では、フォロワー数よりもコメント・保存などのエンゲージメント率
  • 検索や投稿からEC・実店舗・自社サイトへの導線が設計されているか

美容領域は競合となるブランドの数も多く、単発の投稿で終わらせず、検索結果に情報が積み上がっていく設計にできるかどうかが、他業種以上に問われる分野です。自社の商材がどの指標を優先すべきかは、業種特性によって変わるため、個別に整理することをおすすめします。

自社に合った施策を個別相談フォームで確認する

ここまで見てきたように、依頼先選びでは「韓国単独に専門特化しているか」「実測データに基づく提案か」「自社ネットワークで品質管理できているか」が判断軸になります。数多くのインバウンド関連ソリューションが存在するなかでも、韓国市場を単独で専門とする支援会社は多くありません。K-ASOKUは戦略設計をNAVER検索広告APIによる実測データをもとに行い、海外旅行ブロガー703名の管理リストを活用したNAVERブログ施策(NAVER JACK)を通じて、日本側の交渉・翻訳・進行の手間を大きく減らせる体制を整えています。

まずは自社の現状を知りたい方には、無料のNAVER検索診断で契約前に実際の検索結果を確認いただけます。どのタイプの施策が自社に合うか判断がつかない場合は、サービス詳細で比較検討いただくか、無料相談フォームから個別にご相談ください。

無料NAVER検索診断はこちら: https://lp.k-asoku.com/

まとめ|韓国市場中心の戦略で成果につなげる

韓国マーケティングで成果を出す鍵は、Google基準の対策KWリストから一度離れ、韓国市場を中心に組み立て直すことです。検索エンジンシェアはGoogle46.6%に対しNaverが43.71%と拮抗しており、Google対策だけでは韓国人ユーザーの約半数に情報が届きません。

出典: StatCounter GlobalStats

NAVER・Instagram・TikTok・Kakaoトークはそれぞれ役割が異なり、まず自社のターゲットと商材に合わせてチャネルを絞り込むことが出発点になります。特にNAVERは検索結果に投稿が残り続ける構造上、広告と異なり資産として蓄積していける点が特徴です(存続を保証するものではありません)。株式会社K-ASOKUも、こうしたNAVER領域の支援(NAVER JACK)を通じて韓国マーケティングの実務知見を積み重ねてきました。

自社だけで韓国仕様のコンテンツ設計や現地データの実測まで対応するのは、日本側の工数負担が大きくなりがちです。K-ASOKUでは契約前にNAVERの検索状況を無料で診断し、自社の現状を実画面で確認いただけます。まずは自社がどの程度NAVERに露出できているか、無料NAVER検索診断で確かめてみてはいかがでしょうか。施策の全体像を比較したい場合はサービス詳細、具体的な進め方は相談フォームからご相談いただけます。

本記事の引用・転載は、出典(社名と記事URL)明記のうえ歓迎します

よくある質問

Q. NAVER対策は韓国マーケティングに必須ですか?
A. 必須と言い切れるものではありませんが、Naverは韓国の検索エンジンシェアで43.71%を占めており、SNS運用と組み合わせた設計が有効とされています。
Q. 韓国マーケティングの効果はどれくらいで出ますか?
A. 施策内容や競合状況により差があります。検索結果への反映やブログ投稿の露出は、数週間から数ヶ月単位で変化していくケースが多いようです。
Q. SNS運用とNAVER対策、どちらを優先すべきですか?
A. どちらか一方に絞るより、NAVER経由の検索流入とSNSでの認知拡大を組み合わせる設計が望ましいとされ、優先度は業種や目的によって変わります。

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AUTHOR

山口 雄貴

株式会社K-ASOKU 代表取締役

山口 雄貴

韓国マーケティングの実務家。NAVER SEO・韓国KOLキャスティングを中心に、飲食店・宿泊・消費財メーカーの韓国向け集客を支援。実測データに基づく施策設計を信条とする。

本記事は、当社が実施したNAVER実画面の調査データをもとに山口 雄貴が執筆・監修しています。 記載内容は公開時点の情報です。

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