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韓国インバウンド全般公開 2026.09.03・読了17

韓国の広告代理店とは?日本企業向け選び方とデジタル活用法

韓国の広告代理店とは?日本企業向け選び方とデジタル活用法
山口 雄貴

山口 雄貴株式会社K-ASOKU 代表取締役

この記事でわかること

  • 韓国大手代理店と専門特化型の違いがわかる
  • NAVER中心の韓国広告市場の実態を理解できる
  • 事業規模・目的別の代理店の選び方がわかる
  • K-ASOKUが選ばれる理由と活用ステップがわかる
目次(7項目)
  1. 韓国市場への広告展開で日本企業が直面する課題とは
  2. 韓国の広告代理店とは?主な種類と特徴を理解する
  3. 韓国向けデジタルマーケティングの具体的な施策
  4. 【比較表】事業規模・ターゲット別 韓国広告代理店の選び方
  5. 数あるパートナーの中でK-ASOKUが選ばれる理由
  6. 韓国広告代理店の活用ステップと成功のポイント
  7. まとめ:自社に合う韓国の広告代理店を見極めて世界市場での成長につなげる

結論から言うと、韓国向け広告で成果を出すには、NAVER中心の検索行動と現地の商習慣を理解した代理店選びが欠かせません。韓国の広告代理店は、財閥系グループ発の大手総合代理店と、NAVER検索対策やインフルエンサー施策に強い専門特化型代理店に大きく分かれます。本記事では、両者の特徴や依頼できる業務範囲、SNS広告やコンテンツローカライズなど具体的な施策、事業規模・目的別の選び方を比較表で整理します。あわせて、韓国人ブロガーネットワークや実測データを活かしたK-ASOKUの支援内容もご紹介します。

韓国市場への広告展開で日本企業が直面する課題とは

2026年7月 主要市場別 訪日客数の前年同月比

図: 2026年7月 主要市場別 訪日客数の前年同月比(出典: JNTO(日本政府観光局))

結論から言うと、韓国向け広告で日本企業がつまずく最大の要因は、日本と同じ検索行動・商習慣を前提に施策を組んでしまうことです。韓国は検索エンジンの構造も、代理店とのコミュニケーションの取り方も日本と異なります。この違いを理解しないまま日本国内向けの広告戦略をそのまま持ち込むと、予算を投じても現地ユーザーに情報が届かず、成果につながりにくくなります。韓国市場での成功には、検索行動の違いを踏まえた戦略設計と、現地の商習慣に精通した代理店選びの両方が欠かせません。

NAVER中心の韓国広告市場という「日本企業が知らない壁」

韓国国内の検索エンジンシェアは、2026年8月時点でGoogleが46.6%、Naverが43.71%とほぼ拮抗しています(bingは5.44%)。日本のようにGoogleがほぼ一強という状況ではなく、韓国では検索行動が複数のプラットフォームに分散しているのが実態です。特にNaverは検索結果内にブログ・カフェ(コミュニティ)・ショッピングなど独自コンテンツが組み込まれた構造になっており、Googleと同じ広告設計をそのまま流用しても同じ効果は見込めません。日本企業が「Google広告さえ強化すれば韓国でも通用する」と考えてしまうのは、この市場構造の違いを理解していないことが背景にあります。代理店を選ぶ際は、Naverを含む複数の検索プラットフォームでの実績があるかどうかが最初の判断軸になります。

出典: StatCounter GlobalStats

言語・商習慣の違いで起こりやすい失敗パターン

言語と商習慣の壁は、代理店選定後にも失敗を招きやすいポイントです。よくあるのが、日本語の広告コピーや資料をそのまま韓国語に翻訳し、現地向けコンテンツとして展開してしまうケースです。直訳では検索キーワードの実態やターゲットの表現感覚とずれが生じ、狙った層に響きません。また、日本側の担当者が韓国語でのやり取りに不慣れなまま代理店に運用を丸投げし、施策の意図や進捗確認が不十分になることも少なくありません。さらに、意思決定のスピード感や報告の頻度に対する期待値が日韓で異なるため、認識のすり合わせを怠ると「思っていた運用と違う」という不満につながります。代理店選びの段階で、コンテンツ制作の体制・報告の粒度・複数案の比較検討ができるかを確認しておくことが、こうした失敗パターンを避ける近道です。

韓国の広告代理店とは?主な種類と特徴を理解する

韓国の広告代理店は、大きく「総合広告代理店」と「独立系・専門特化型代理店」に分かれます。前者はサムスンやヒュンダイなど財閥系企業がグループ内で設立した歴史を持ち、テレビCMから屋外広告、デジタル施策まで一貫して手がける総合力が強みです。後者はNaver検索対策やインフルエンサーマーケティングなど特定領域に絞り、機動力と専門性で差別化しています。韓国向け広告を検討する際は、まずこの2タイプの違いを理解した上で、自社の目的(ブランド認知の獲得か、来店・購買につながる集客か)に合う候補を絞り込むことが出発点になります。

代表的な韓国大手広告代理店(Cheil・Innocean・HSAD等)の実績

韓国の広告業界を代表するのが、財閥系グループ発の総合広告代理店です。サムスングループ系のCheil Worldwide(제일기획)、ヒュンダイ自動車グループ系のInnocean(이노션)、LGグループ系のHSAD(HSアド)などが該当し、いずれもテレビCM・屋外広告からデジタルマーケティングまで幅広い領域をカバーしています。自社グループの広告出稿を土台に成長してきた経緯があり、大規模なブランドキャンペーンや海外展開の実績を豊富に持つのが特徴です。一方で取引の規模感が大きい分、中小企業や単一店舗単位の集客施策には対応しづらい面もあります。飲食店や宿泊施設単体の集客が目的なら、次に紹介する独立系・専門特化型代理店の方が現実的な選択肢になるケースが多いです。

独立系・専門特化型代理店の強みと戦略

近年存在感を増しているのが、特定の領域やプラットフォームに特化した独立系代理店です。韓国国内の検索エンジンシェアはNaverが43.71%(2026年8月時点)を占め、Googleの46.6%と拮抗する独自の市場構造を持っています。この構造ゆえに、Naver検索対策やNaverブログを軸にしたインフルエンサー施策に強みを持つ専門特化型代理店が一定の需要を集めています。大手代理店が総合力で勝負するのに対し、専門特化型代理店は特定チャネルへの理解の深さと、少人数体制ゆえの意思決定の速さで差別化する戦略をとります。依頼したい施策(Naver対策か、SNS広告か、ECモール運用か)が明確であれば、専門特化型代理店の方が費用対効果を見極めやすい傾向があります。

出典: StatCounter GlobalStats

日本企業が代理店に依頼できる業務範囲

韓国の広告代理店に依頼できる業務は、代理店のタイプによって幅が異なります。総合広告代理店であれば市場調査・広告クリエイティブ制作・媒体出稿・効果測定までを一括で任せられる一方、専門特化型代理店はNaver検索広告の運用、Naverブログを使ったインフルエンサー施策、SNS広告運用、現地向けコンテンツのローカライズなど特定領域に絞った業務を担うのが一般的です。以下は事業規模別に、依頼できる業務範囲の目安をまとめたものです。

代理店タイプ 得意な業務範囲 向いている事業規模
大手総合広告代理店 テレビCM・屋外広告・大規模デジタルキャンペーン・海外展開支援 全国・グローバル展開を目指す大企業
独立系・専門特化型代理店 Naver検索対策・インフルエンサー施策・SNS広告・現地コンテンツ制作 特定チャネルに絞りたい中小企業・単一店舗

自社の目的が「韓国国内での認知拡大」なのか「訪日韓国人観光客の来店・宿泊増加」なのかによって、依頼すべき業務範囲も代理店タイプも変わってきます。特に飲食店や宿泊施設の場合は、大規模なブランドキャンペーンよりも、Naver上での検索対策や口コミ施策に絞った専門特化型代理店の方が、限られた予算でも成果につながりやすい傾向があります。

韓国向けデジタルマーケティングの具体的な施策

2026年8月 韓国における検索エンジン市場シェア

図: 2026年8月 韓国における検索エンジン市場シェア(出典: StatCounter GlobalStats)

代理店に依頼できる業務範囲が見えたら、次は自社の目的に合わせて施策を組み合わせる段階です。2026年7月の訪日韓国人数は894,700人(前年同月比+31.9%)で、7月として過去最高を記録しました。

出典: JNTO(日本政府観光局)

インバウンド需要が拡大するなかで、韓国向けデジタルマーケティングは「検索対策」「SNS広告・インフルエンサー活用」「コンテンツ制作」の3軸で構成され、単体よりも組み合わせたほうが成果につながりやすい傾向があります。目的別に適した施策を整理すると、次のようになります。

目的 相性の良い施策 特徴
来日前の検討段階でリーチしたい NAVER検索広告・SEO 検索という「能動的な行動」を起点にできる
短期間で認知を広げたい SNS広告 ターゲティング精度が高くスピーディー
信頼感を醸成し来店・購入につなげたい インフルエンサー・ブロガータイアップ 第三者の声として受け取られやすい
検索結果に情報資産を残したい 現地向けコンテンツ制作 投稿がNAVER検索結果に残り続ける(ただし存続を保証するものではありません)

NAVER検索広告・SEO対策で現地ユーザーにリーチする

「韓国マーケティングはGoogle広告だけで足りるのでは」と考える担当者は少なくありません。しかし2026年8月の韓国国内における検索エンジン市場シェアは、Googleが46.6%、Naverが43.71%とほぼ拮抗しています。

出典: StatCounter GlobalStats

つまりGoogle広告のみに予算を寄せると、韓国ユーザーの検索行動の半分近くを取りこぼす可能性があります。具体的な施策としては、Naverの検索連動型広告「NAVER検索広告」への出稿と、Naverブログ・Naverプレイスを軸としたSEO対策が中心になります。特に飲食店や宿泊施設の場合、来日前の情報収集はブログの実体験レビューに強く影響されるため、広告だけでなく検索結果の上位に自店の情報が「オーガニックに」表示される状態をつくることが重要です。自社の店舗名や業態名でNaver検索を実際に行い、現状の露出状況を確認するところから始めるとよいでしょう。

無料のNAVER検索診断では、契約前に自店の検索結果を実画面で確認できます。まずは現状把握から始めたい方は無料NAVER検索診断をご検討ください。

SNS広告・インフルエンサー起用とタイアップ施策

Instagram・YouTube・TikTokなどのSNS広告は、短期間で幅広い層に接触できる施策です。ただし韓国のSNS利用者は、企業アカウントからの広告よりも個人インフルエンサーの投稿を信頼する傾向が強く、広告単体よりもインフルエンサー起用と組み合わせたほうが効果を実感しやすいとされています。

タイアップの形式は、単発のPR投稿から、複数のインフルエンサーが同時に発信する大規模なキャンペーンまで幅広く存在します。日本企業が陥りやすい失敗は、フォロワー数だけでインフルエンサーを選定してしまうことです。フォロワー数が多くても、自社のターゲット層(年齢層・エリア・興味関心)と合致していなければ、来店や購入といった成果にはつながりにくくなります。韓国では検索エンジンのNaver上でブログを執筆するインフルエンサー(いわゆるNaverブロガー)も独自の存在感を持っており、SNS向けのタレント型インフルエンサーとは異なる文脈で活用されている点も押さえておきたいポイントです。

現地向けコンテンツ制作・ローカライズの重要性

前述の失敗パターンでも触れたとおり、日本語をそのまま機械翻訳しただけのコンテンツは、韓国ユーザーに違和感を与えやすく、成果に結びつきにくい傾向があります。現地向けコンテンツ制作で意識すべきは、単なる言語の置き換えではなく、韓国語ネイティブの視点による表現・文化的な文脈への調整です。

たとえばNaverブログ向けのコンテンツは、単なる紹介文ではなく、実際に訪れた体験談として書かれることで検索結果や読者からの評価が上がりやすくなります。写真の選び方ひとつとっても、日本人向けと韓国人向けでは好まれる構図や情報量が異なるため、現地の感覚を理解したライターやディレクターが関与しているかどうかが、コンテンツの質を左右します。予約導線や決済方法の案内といった実務的な情報も、韓国ユーザーが迷わない形で現地目線に合わせて設計することが欠かせません。

自社に合ったコンテンツ制作・タイアップ体制をどう組むか迷う場合は、無料で相談することも選択肢の一つです。

【比較表】事業規模・ターゲット別 韓国広告代理店の選び方

韓国の広告代理店といっても、大手総合代理店から数名規模の専門特化型まで幅は広く、自社に合わない規模の代理店を選ぶと連携コストだけが膨らみがちです。まずは自社の事業規模とターゲットを整理したうえで、どちらのタイプが向いているかを比較してみましょう。

比較軸 大手・グローバル型代理店 専門特化型・現地パートナー型
得意なターゲット 韓国国内の一般消費者・複数国横断の統一ブランディング 訪日韓国人観光客など特定セグメント
適した事業規模 大手企業・複数拠点展開を検討する中堅以上の企業 中小企業・店舗単位で成果を測りたい企業
施策の幅 TV・屋外広告・SNS・検索広告を横断した統合キャンペーン NAVER検索・ブログ施策など特定チャネルに集中
日本側の関与工数 現地担当者との継続的なすり合わせが前提になりやすい 進行を代行してもらえる体制なら少なく抑えやすい
向いている目的 ブランド認知の獲得・中長期の市場開拓 来店・予約など具体的な行動につなげたい場合

大手・グローバル展開を目指す企業に向いているケース

複数の国・地域で同時にブランディングを進めたい場合や、TVCM・屋外広告など大規模媒体を組み合わせたキャンペーンを検討している場合は、Cheil・Innocean・HSADのような総合力のある代理店が適しています。予算規模が大きく、法務・コンプライアンス対応まで一括で任せたい企業にも向いています。一方で、韓国国内の特定セグメント(訪日観光客など)だけを狙うには施策が大掛かりになりやすく、費用対効果を見極める必要があります。

専門特化型・現地パートナー型が向いているケース

「韓国人観光客に来店・宿泊してほしい」というように、ターゲットと目的が明確な場合は、その領域に特化した代理店のほうが無駄なく成果に近づけます。K-ASOKUのように、NAVER検索とブロガーの口コミという韓国人の行動導線に絞って施策を組む代理店であれば、自社に必要な範囲だけを依頼でき、日本側の工数も抑えやすくなります。自社のターゲットが定まっているかまだ不安な場合は、無料のNAVER検索診断で現状データを確認してから代理店選定を進める方法もあります。

数あるパートナーの中でK-ASOKUが選ばれる理由

2026年1〜7月の訪日韓国人数は656万9,800人で、前年同期比+20.3%と増加が続いています。市場が伸びるほど「韓国向け施策」を掲げる代理店の数も増え、どこに任せるべきか判断しづらくなっているのが実情です。K-ASOKUが選ばれているのは、規模や知名度ではなく、韓国人観光客の実際の検索行動と口コミの流れだけに絞り込んで施策を組んでいるためです。以下、3つの観点から理由を説明します。

出典: JNTO(日本政府観光局)

NAVER検索の実測データに基づく独自の戦略設計

代理店選びで見落とされがちなのが、提案の根拠になっている数値の出どころです。AIが推定する検索ボリュームは、実際の検索データと大きく乖離することがあり、それをもとに立てた施策は的を外しやすくなります。K-ASOKUは、NAVER検索広告APIから取得した実測値をもとに、対策すべきキーワードや競合状況を把握したうえで戦略を設計しています。契約前の段階でも無料のNAVER検索診断を通じて、自店舗の現状データを実際の画面で確認できるため、提案の根拠を自社の目で検証してから代理店選定を進められます。

韓国人ブロガーの口コミネットワークを活かした施策提供

韓国人観光客は、来日前にNAVERブログの口コミを参考にして訪問先を絞り込む傾向があります。K-ASOKUは多数の韓国人ブロガーとのネットワークを持ち、実際に店舗を訪れた体験に基づく投稿を通じて情報を届けており、これまでにNAVERブログ累計349本の掲載実績(自社集計、2026年8月時点)を積み重ねています。この投稿はNAVERの検索結果に蓄積され、掲載期間が終われば表示が止まる広告とは異なり、その後も検索結果に残り続けやすいという構造上の違いがあります(ただし恒久的な表示を保証するものではありません)。日本側では、ブロガーとの交渉や依頼内容のすり合わせ、翻訳といった実務をK-ASOKUが代行するため、担当者は投稿内容の確認・承認に集中できます。

日本国内の工数を抑えた進行体制で成果を最大化

韓国向け施策を検討する企業が最初につまずくのが、韓国語でのやり取りや商習慣の違いによる進行の重さです。K-ASOKUは、ブロガーとの交渉から翻訳、投稿内容の進行管理までを一括して担うため、日本側の担当者が韓国語でやり取りする場面はほとんど発生しません。次の表は、一般的な代理店とK-ASOKUの進行体制を比較したものです。

比較軸 一般的な代理店 K-ASOKU
戦略の根拠 AI推定値・海外事例の流用が中心 NAVER検索広告APIの実測データ
施策の中心 広告出稿中心(掲載終了で表示停止) ブロガー口コミ中心(検索結果に蓄積されやすい)
日本側の実務負担 韓国語での交渉・翻訳が発生しやすい 交渉・翻訳・進行管理を代行
契約前の検証 提案数値の裏付けが不透明なことがある 無料診断で実データを事前確認可能

自社にどこまで任せられるか判断しかねる場合は、サービス詳細を確認したうえで、無料相談から現状の課題を伝える方法もあります。

韓国広告代理店の活用ステップと成功のポイント

韓国の広告代理店は、種類や強みを理解しただけでは十分に使いこなせません。依頼前の準備から契約後の運用、効果測定までの流れを押さえておくことで、投資が成果につながりやすくなります。ここでは、実際に代理店へ相談する際の具体的なステップを解説します。

依頼前に整理すべき目的とターゲット

代理店に問い合わせる前に、自社内で目的とターゲットを言語化しておくことが欠かせません。目的が曖昧なまま相談すると、代理店側も的確な提案ができず、的外れな施策に予算を使うことになりかねません。

最低限整理しておきたいのは、次の3点です。

  • 誰に届けたいか(韓国国内の消費者か、訪日を検討している韓国人観光客か)
  • 何を達成したいか(認知拡大か、来店・購入などの直接的な成果か)
  • どの程度の期間・予算で取り組むか

特に飲食店や宿泊施設など訪日インバウンドを狙う場合は、「韓国国内向け」と「訪日検討層向け」では有効なプラットフォームも施策も異なります。ターゲットが訪日前の検討段階にいる韓国人観光客なら、Google中心で情報収集をする層とは行動が違う点を踏まえた設計が必要です。この整理が曖昧なままだと、代理店選定の軸もぶれてしまいます。

契約から運用開始までの流れと複数社比較のコツ

目的とターゲットが固まったら、複数の代理店に同条件で相談し、提案内容を比較します。1社だけで判断すると、提示された数値や施策が妥当かどうかの検証ができません。

比較の際は、以下の観点を軸にすると判断しやすくなります。

比較軸 確認するポイント
実績の開示範囲 業種・規模が近い実績を具体的に提示できるか
提案の裏付け 数値の出典が明確か、現地データに基づいているか
契約期間・解約条件 最低契約期間や中途解約の条件が明記されているか
日本側の工数 交渉・翻訳・進行管理をどこまで代行してもらえるか
報告体制 運用開始後の報告頻度・フォーマットが具体的か

提案内容に不透明な点がある場合は、契約前にその根拠を確認しておくことが重要です。K-ASOKUでは契約前に無料のNAVER検索診断で実データを提示しており、進め方はサービス詳細から確認できます。

成果を高め成長につなげるための効果測定

運用開始後は、事前に設定した目的に沿って効果を継続的に確認することが成果につながります。単発の施策で終わらせず、投稿や広告の反応を見ながら次の打ち手を調整していく姿勢が求められます。

効果測定では、検索結果での露出状況や問い合わせ・来店といった行動データなど、目的に紐づく指標を定点観測することが基本です。代理店任せにせず自社側でも定期的にレポートを確認し、疑問点はその都度すり合わせておくと、施策の軌道修正がしやすくなります。

まずは自社の状況を整理したうえで問い合わせると話が早く進みます。

まとめ:自社に合う韓国の広告代理店を見極めて世界市場での成長につなげる

韓国向けの広告代理店選びは、規模や実績だけで決めると自社の目的とずれてしまいがちです。グローバル展開を狙うならCheil WorldwideやInnocean・HSADのような大手代理店が持つ制作力と資本力が武器になりますし、特定の業界やターゲットに絞った戦略を求めるなら独立系・専門特化型のほうが小回りが利きます。まずは「国内向けか海外向けか」「どのターゲット層にどんな施策を打ちたいか」を整理したうえで、複数社を比較検討することが失敗を避ける近道です。

特に日本の飲食店・宿泊施設・商業施設にとっては、韓国人観光客というターゲットの伸び自体が大きな追い風になっています。2026年7月の訪日韓国人数は894,700人と前年同月比+31.9%を記録し、7月として過去最高を更新しました。この市場の成長を取りこぼさないためには、Google中心の日本のマーケティング感覚をそのまま持ち込むのではなく、NAVER検索という現地特有のプラットフォームを理解した戦略が欠かせません。

K-ASOKUでは、NAVER検索広告APIの実測データに基づく戦略設計と、韓国人ブロガーネットワークを活かした施策提供により、日本国内の工数を抑えながら現地ユーザーへのリーチを支援しています。自社の課題感に近いか確かめたい方は、まず無料のNAVER検索診断で現状データを確認するところから始めてみてください。

株式会社K-ASOKUは、こうしたNAVER検索対策とブロガー施策(サービス名:NAVER JACK)を軸に、韓国人観光客向けインバウンド集客の伴走を続けています。

出典: JNTO(日本政府観光局)

本記事の引用・転載は、出典(社名と記事URL)明記のうえ歓迎します

よくある質問

Q. 韓国の広告代理店に依頼する費用相場は?
A. 施策内容や依頼範囲、代理店の規模によって幅があり、大手総合代理店ほど費用は高額になりやすい傾向です。専門特化型は比較的抑えやすいとされています。
Q. 韓国語ができなくても代理店に依頼できる?
A. 韓国語が話せなくても、日本語対応の代理店や現地パートナーを介せば依頼可能です。翻訳・進行管理まで代行してもらえる体制かを事前に確認しておくと安心です。
Q. 韓国国内向けと海外向けで代理店の選び方は変わる?
A. 選び方は変わります。韓国国内向けにはNAVER検索対策に強い代理店、訪日需要など海外向けにはインバウンド集客の実績がある代理店を選ぶのが適しています。

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山口 雄貴

株式会社K-ASOKU 代表取締役

山口 雄貴

韓国マーケティングの実務家。NAVER SEO・韓国KOLキャスティングを中心に、飲食店・宿泊・消費財メーカーの韓国向け集客を支援。実測データに基づく施策設計を信条とする。

本記事は、当社が実施したNAVER実画面の調査データをもとに山口 雄貴が執筆・監修しています。 記載内容は公開時点の情報です。

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