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韓国インバウンド全般公開 2026.08.24・読了9

インバウンド消費動向調査とは?訪日外国人の消費データを解説

インバウンド消費動向調査とは?訪日外国人の消費データを解説
山口 雄貴

山口 雄貴株式会社K-ASOKU 代表取締役

この記事でわかること

  • 観光庁が実施する一次統計の調査概要と確認方法
  • 2025年暦年確報の消費額・訪日者数の推移
  • 2024年との比較で見る速報・確報の違い
  • 統計データを自店の集客戦略に活かす視点
目次(6項目)
  1. インバウンド消費動向調査とは?観光庁が実施する一次統計の基本
  2. 【最新】2026年四半期速報で見るインバウンド消費動向調査結果
  3. 2024年調査結果との比較、2025年暦年(速報)と確報の違い
  4. なぜK-ASOKUに相談するのか?一次データに基づく韓国インバウンド集客支援
  5. 【比較表】ターゲット・事業規模別に見るインバウンド集客の打ち手
  6. まとめ|インバウンド消費動向調査を読み解き、次の一手につなげる

結論から言うと、インバウンド消費動向調査とは観光庁が実施する訪日外国人の消費行動を定点観測する公的統計であり、国籍・地域別の消費額や費目別内訳を四半期ごとに把握できる一次情報です。本記事では2025年暦年の確報データや四半期別の推移、2024年との比較、速報値と確報値の違いを整理したうえで、統計だけでは見えない地域差を自店の韓国インバウンド集客にどう落とし込むかを解説します。あわせて、現地の実測データに基づき集客戦略を設計するK-ASOKUの支援内容も紹介します。

インバウンド消費動向調査とは?観光庁が実施する一次統計の基本

結論から言うと、インバウンド消費動向調査とは観光庁が実施する訪日外国人の消費行動に関する公的統計です。国籍・地域別の消費額や費目別の内訳を定点観測しており、民間のAI推定値とは異なる実測ベースの一次情報という点が特徴です。

観光庁「インバウンド消費動向調査」の目的と調査概要

本調査は観光庁が訪日外国人旅行者を対象に、旅行支出額や消費内容を把握する目的で実施しています。四半期ごとに速報を公表し、暦年単位で確報値へ更新される仕組みです。たとえば2026年4-6月期の訪日外国人旅行消費額は2兆5,096億円(前年同期比+0.2%)、一人当たり旅行支出は24.4万円(同+3.3%)でした。消費額の上位は米国・台湾・中国・韓国・香港の順で、韓国は上位5か国・地域に入っています。

出典: 観光庁

調査結果・資料はどこで確認できる?官公庁公表データの見方

調査結果は観光庁の公式サイトで四半期ごとにPDF・Excel形式で公表されています。数値を引用する際は「1次速報」「2次速報」「確報」のどの段階かを確認することが大切です。なお訪日外客数(人数の統計)はJNTOが月次で別途公表しており、消費額と合わせて見ると動向をより正確に把握できます。

出典: 観光庁

【最新】2026年四半期速報で見るインバウンド消費動向調査結果

2025年通期の旅行消費額・訪日外国人数の概要

2025年暦年の確報は観光庁がまとめて公表しており、正確な年間合計は同庁の公表資料で確認するのが確実です。直近で1次速報が出ている期間を見ると、2026年1-3月期の訪日外国人旅行消費額は2兆3,378億円(前年同期比+2.5%)、4-6月期は2兆5,096億円(同+0.2%)でした。増加基調は続いていますが、伸び率はやや鈍化しています。訪日外客数もJNTOが月次で公表しており、2026年1-7月の累計は2,452万7,200人(前年同期比-1.7%)です。

出典: 観光庁
出典: 観光庁
出典: JNTO(日本政府観光局)

2026年1-3月期・4-6月期の四半期別データの推移

四半期の推移を追うと、直近の2026年1-3月期は2兆3,378億円(前年同期比+2.5%)、4-6月期は2兆5,096億円(同+0.2%)と、消費額は増えているものの伸び率は縮小しています。月次の訪日外客数でも同様の波が見えます。2026年6月は314万8,600人(前年同月比-6.8%)と落ち込みましたが、7月は344万2,100人(同+0.1%)まで回復し、7月として過去最高を記録しました。四半期と月次を合わせて見ると、短期の変動と中長期のトレンドを分けて捉えやすくなります。

出典: 観光庁
出典: 観光庁
出典: JNTO(日本政府観光局)

国・地域別の消費額と費目別内訳の分析

2026年4-6月期の消費額上位5か国・地域は、1位米国、2位台湾、3位中国、4位韓国、5位香港の順でした。一人当たりの旅行支出は24.4万円(前年同期比+3.3%)で、単価の面でも伸びが見られます。訪日外客数では2026年7月に台湾が単月で初めて70万人を超えるなど、市場ごとに勢いの差が出ています。費目別の詳細な内訳は観光庁の公表資料で確認できますが、自店にとって重要なのは「どの国・地域が伸びているか」を把握し、韓国のように上位に入る市場への情報発信を優先することです。

出典: 観光庁
出典: JNTO(日本政府観光局)

2024年調査結果との比較、2025年暦年(速報)と確報の違い

観光庁「インバウンド消費動向調査(2024年年間)」の消費額・支出額

観光庁は「インバウンド消費動向調査」を四半期ごとに実施し、年間の確報値も別途公表しています。2024年年間の結果は、訪日外国人数・消費額ともに前年から増加傾向で推移しました。自社の集客戦略を検討する際は、単年の数値だけでなく、複数年の推移を見て「どの国・地域が伸びているか」を確認することが欠かせません。2026年に入ってからも、四半期ベースの旅行消費額は前年同期比で増加が続いており、成長トレンド自体は継続していると読み取れます。

速報値と確報値の違い、2026年に向けた注目ポイント

観光庁の統計には「速報値」と「確報値」の2種類があります。速報値は調査後まもなく公表される暫定的な数値で、その後の集計精査により確報値へ更新される仕組みです。実務での活用では、直近のトレンド把握には速報値、正式な年間実績としての引用には確報値を使う、という使い分けが基本になります。2026年に向けては、国・地域別の消費額シェアの変化と、四半期ごとの伸び率の推移を継続してウォッチすることが、次の一手を考えるうえでのポイントです。韓国市場のように順位を上げている国は、来日前の情報収集チャネルであるNAVERでの露出強化を検討する価値があります。

自社の商圏にどの国のインバウンド需要が向いているかは、統計だけでは判断しきれない部分もあります。韓国市場に絞った実測データに関心がある場合は、無料のNAVER検索診断で自店の現状を確認できます。

地域別データから見る消費特性の違い

観光庁の統計は国・費目別の傾向は詳しくても、地域別の詳細な消費特性までは十分に読み解けません。関東・関西など主要エリアの動向は、業界メディアの分析記事や自治体の観光統計で補完的に把握するのが実務的です。ただし自社の商圏が「日本全体」と同じ動きをするとは限らない点には注意が必要です。国全体では伸びている国籍でも、地域や業態によって来店に結びつく度合いは異なります。

マクロ統計を自店の集客戦略に落とし込む視点

マクロ統計は「どの国が伸びているか」を知る入り口に過ぎません。自店にとって重要なのは、狙う国籍の観光客が来日前にどこで情報収集し、どう店舗を選んでいるかという行動データです。たとえば韓国人観光客は来日前の検索段階でNAVERを使う比率が高く、Googleの検索順位だけを見ていても実態は見えません。マクロ統計で市場の伸びを確認したら、次はその国籍に特化した検索行動データで自社の露出状況を確かめる段階に進むことをおすすめします。

なぜK-ASOKUに相談するのか?一次データに基づく韓国インバウンド集客支援

観光庁のインバウンド消費動向調査は、日本市場全体の動向をつかむには有効です。ただし「韓国人観光客が来日前に何を見て店舗を選んでいるか」までは教えてくれません。この行動データの空白を埋めるのが、K-ASOKUが提供する韓国インバウンド集客支援です。国別・費目別の消費データという一次統計と、検索行動という一次データを組み合わせることで、韓国人観光客の来店・宿泊につながる打ち手を具体化できます。

検索広告APIの実測データで戦略を設計する理由

韓国人観光客の集客支援を検討する際、多くの事業者は「検索ボリュームはどのくらいか」を知りたいと考えます。ここで注意したいのが、AIによる推定値と実測値の乖離です。K-ASOKUでは韓国の検索広告API(NAVER)から取得した実測の検索データをもとに戦略を設計しており、AIによる需要予測には依存していません。観光庁の統計が「市場全体でどれだけ消費されたか」を示すのに対し、検索広告APIの実測データは「その市場の生活者が実際に何を検索しているか」を示す点で役割が異なります。両者を突き合わせることで、マクロな消費トレンドと、店舗単位で狙うべき検索キーワードの両方を根拠に持った状態で施策を組み立てられます。

無料のNAVER検索診断でわかること

「自店が韓国人観光客にどう見えているか」は、実際にNAVERの画面を見なければ判断できません。K-ASOKUの無料NAVER検索診断では、契約前の段階で自店の店舗名や関連キーワードがNAVER上でどう表示されているか、競合と比べて露出があるかを実画面ベースで確認できます。統計データで市場の伸びを把握したら、次はこの診断で自社の現在地を数値と画面の両方で確認することをおすすめします。

無料でNAVER上の自店の見え方を確認する: 無料NAVER検索診断

【比較表】ターゲット・事業規模別に見るインバウンド集客の打ち手

同じ「インバウンド集客」でも、ターゲット国・事業規模によって有効な打ち手は変わります。自社の条件に近い行を目安にしてください。

事業規模 主なターゲット国・地域 有効な打ち手 特徴
個人店・小規模店舗 韓国・台湾 NAVER・現地SNSでの情報露出強化 低予算から着手しやすい。検討段階での接点作りが中心
中規模チェーン・複数店舗 米国・中国・韓国など複数国 国別チャネルの使い分け(NAVER/SNS広告/OTA最適化) 国ごとに使う検索・SNSが違うため、一本化しにくい
大型商業施設・自治体 全方位(欧米・アジア横断) 多言語サイト整備+現地代理店・メディア連携 予算規模が大きく、複数施策の同時運用が前提になる

自社が韓国人観光客の来店・宿泊を狙う個人店〜中規模店舗であれば、まずNAVER上での露出強化から着手するのが取り組みやすい選択肢です。

自社の条件で比較したい方は、無料のNAVER検索診断で現状を確認できます: 無料NAVER検索診断

この施策が向く企業・向かない企業

透明性のために、向き不向きも書いておきます。向いているのは、韓国・台湾からの個人旅行客が来店の中心で、来日前の検索段階で見つけてもらう必要がある店舗・施設です。向かないのは、団体ツアーの送客が売上の大半を占める場合や、そもそも多言語での受け入れ体制(メニュー・決済・案内)が整っていない場合です。受け入れ側が整っていない状態で集客だけを強めても、来店後の満足度が下がり口コミに跳ね返ります。その場合は先に受入環境の整備を優先してください。

自社がどちらに当てはまるか判断に迷う場合は、無料で相談するサービス詳細をご覧ください。

まとめ|インバウンド消費動向調査を読み解き、次の一手につなげる

インバウンド消費動向調査は、訪日外国人全体の消費額や費目別内訳を把握できる貴重な一次統計です。ただし国全体のマクロ傾向であり、自店にどの国のどんな客層が来ているかまでは示してくれません。統計で市場の伸びを確認したら、次は自社が狙う国・地域の実際の検索行動を見る番です。

とくに韓国人観光客については、来日前の情報収集にNAVERが使われる傾向が指摘されており、Googleの検索データだけでは実態を捉えにくい面があります。K-ASOKUでは、NAVER検索広告APIの実測データをもとに、自店の現状を数値で可視化する無料診断を提供しています。統計から一歩踏み込んで、自店の集客に活かせる打ち手を検討したい方は、まずは現状把握から始めてみてください。

韓国人観光客の集客を検討中の方は、無料のNAVER検索診断で自店の現状データを確認できます: 無料NAVER検索診断

本記事の引用・転載は、出典(社名と記事URL)明記のうえ歓迎します

よくある質問

Q. インバウンド消費動向調査とは何を調べる調査ですか?
A. 観光庁が訪日外国人を対象に、国籍・地域別の消費額や費目別内訳を把握する公的統計です。四半期ごとに速報を公表し、暦年で確報値に更新されます。
Q. 速報値と確報値はどう違いますか?
A. 速報は四半期ごとに先行公表される暫定値で、確報は暦年単位で集計し直した最終値です。数値を引用する際はどの段階かを確認することが大切です。
Q. 自社の集客に統計データをどう活かせばよいですか?
A. 全国の平均値だけでなく、国・地域別の伸びや自店の商圏に近い地域差を確認し、韓国など伸びている市場への情報発信を優先する視点が有効です。

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山口 雄貴

株式会社K-ASOKU 代表取締役

山口 雄貴

韓国マーケティングの実務家。NAVER SEO・韓国KOLキャスティングを中心に、飲食店・宿泊・消費財メーカーの韓国向け集客を支援。実測データに基づく施策設計を信条とする。

本記事は、当社が実施したNAVER実画面の調査データをもとに山口 雄貴が執筆・監修しています。 記載内容は公開時点の情報です。

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